娘が結婚式を挙げました
2018年05月13日 娘が結婚しました
親ばかで申し訳ないですが娘の結婚式の一日を書いてみます。
3月11日に「娘とウェディングドレス選び」というタイトルで日記を書いたのですが、あれから2ヶ月がたちようやく結婚式を迎えることができました。
主人と娘の入場
チャペルで挙式を行ったのですが主人と娘が入場して来た時には感動と二人の緊張が私にまで伝わってきて震えそうでした。
そして私は娘を見ながらこれまでの成長を思い起こしてよけいに涙が溢れそうでした。
未熟児になる手前の小さな体2488グラムで生まれた娘。
なかなかミルクを飲まなかったので主人と二人悪戦苦闘だった思い出
幼稚園の時、阪神淡路大震災を経験しましたが奇跡的に娘は助かったのです。
小さなタンスの前で川の字で寝ていた親子三人、タンスの上には45cm幅の
熱帯魚の水槽があったのです。
タンスの前にいた娘の頭に水槽が落ちたのですがガラスが割れて中の水や砂、魚が散乱してしまっていたのです。
血だらけで息が絶えていた娘だったはずが奇跡的に助かったのは母の愛でしょうか?
寒かった1月の早朝、地震が来る少し前に目が覚めて娘が寒いだろうと思って掛け布団を娘の頭の上から掛けていたのです。
急いで布団をはねのけ娘を中から助け出した時、びしょ濡れになってはいましたが
普通に目を覚まして怪我一つなかったのです。
もちろん電気はつかなかったので懐中電灯の光の中の確認でしたが明るくなってから、もう一度確認しようとしたら壁や柱が血だらけになっていて布団も血がついています。
実は私の手から血が出ていたのですが布団をひっくり返そうとしたときに水槽のガラス破片で手を切っていて無我夢中だったので明るくなるまでわからなかったのです。
火事場の底力なのでしょうか傷の痛みは感じずに娘を助け体を拭き着替えをさせていたのですね、私は午後から近所の診療していた病院で5針ほど縫って治療をしてもらいましたがそれからの方が痛かったです。笑
そんな娘も幼稚園、小学校とスクスクと育ちましたがやっぱりなのか身長があまり伸びないで朝礼や運動会で並ぶときはいつも一番前か二番目ぐらいでした。笑
神父さんの前で
神父さんから言葉を頂いた二人を見ながら私も末永く幸せにを願いました。
娘のウエディングドレスきれいで豪華で素敵でしょう
参列の皆さんに褒めていただいたしスタッフの皆さんからもお褒めいただきました。
ドレス選びに一役買った私も鼻高々で嬉しかったのです。
そして次は披露宴でお色直し
お色直しの二人
白色から鮮やかなピンクのドレスには会場みんなが拍手喝采でムードが変わりましたね
やっぱり女の子はドレスが似合いますね
ウエディングドレスもカクテルドレスも本当に似合っていて可愛くてきれいでした。
主人も照れて娘を見れないぐらいで写真ばっかり撮っていたのが印象的です。
おかげで私のブログには写真候補がいっぱいあって助かります。
そんなこんなで感動と緊張の結婚式で嬉しい一日でした。